加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

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加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

2019/10/18

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は加齢黄斑変性についてお話します。

 

<加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)とは>
■症状がすすめば、失明にいたることもあります
視細胞が集中している黄斑の萎縮などにより、機能が低下します。2つのタイプがあり、治療方針等が異なります。
【萎縮型】加齢による黄斑の萎縮が原因です。進行は遅く、萎縮部分が中心窩に及ばない限り、重度の視力障害にはなりません。とくに治療は行わないですが、滲出型に変化することもあるため、定期的な通院を要します。
【滲出型】新生血管(通常は存在しない異常な血管)が脈絡膜から発生し、網膜側に伸びてきます。新生血管は、血管壁がもろく、血液などが漏れだすことにより症状の悪化をもたらします。進行は早いです。

 

<症状>
●視力の低下 ●変視症(歪んで見える) ●暗く見える●視野の中心が見づらい ●視野の中央が欠ける

 

<治療法>
 薬物療法 新生血管が中心窩に及んでいる場合は、抗VEGF薬を注射し、新生血管の発育を止めます
 手術(レーザー光凝固術) 新生血管がまだ中心窩に及んでいない場合、レーザー光で焼き、進行を止めます
 光線力学療法 新生血管が中心窩に及んでおり、視力が0.5以上の場合、高温にならないレーザー光を用い血管を凝固させます

 

<高齢者には注意が必要です>
・自覚症状があっても、加齢のためと思い込んでいる場合が多いです
・定期的に眼底検査などを行うことが早期治療のポイントとなります

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。