認知症サポーター

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認知症サポーター

2019/06/08

こんにちは。川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅、施設にて訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
 

今日は横浜で開催された地域ケアプラザ主催の認知症サポータ養成講座を受講してきました。

個人的に両親が高齢なことと、KEiROWの訪問マッサージのお客様には認知症の方もいらっしゃいますので、認知症の知識を深めたいと思い参加させていただきました。
下記が学んだことの要点です。
 
<認知症とは>
生後正常に発達した精神機能が慢性的に減退・消失し、日常生活・社会生活を営めない状態を指します。認知症は病名ではなく、認識・記憶・判断する力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のことを言います。

<認知症と物忘れの違い>
昨日の晩御飯の内容を忘れるのは物忘れ、食べたことを忘れるのは認知症とよく言われています。

<認知症の症状>
中核症状と行動・心理症状に分けられます。


中核症状は以下のようなものがあります。
・記憶障害 - いわゆる物忘れのことです。
・見当識障害 - 時間、季節、場所等が分からなくなる症状です。
・理解・判断力の低下 - 服の着方がわからない等です。
・実行機能障害 - 食事の準備ができない等です。


行動・心理症状とは周囲の人との関わりの中で起こる症状で、しまい忘れから物を取られた妄想を起こしたり、場所がわからなくなって徘徊したりすることです。
こちらについては周りの適切な対応で和らげられるものとおっしゃっていました。

 

先日も平間の私どもの店舗に、道がわからなくなった高齢の方が声をかけてくださり、おまわりさんと相談して無事帰宅することができました。
講師の方もおっしゃっていましたが、認知症の方にはやはり地域のサポートが重要になると思います。
私も認知症の知識を深め、地域に貢献していきたいと思います。

 

写真は認知症サポータのオレンジリングです。