間質性肺炎(かんしつせいはいえん)

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間質性肺炎(かんしつせいはいえん)

2020/06/10

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は間質性肺炎(かんしつせいはいえん)についてお話します。

 

<間質性肺炎(かんしつせいはいえん)とは>
■原因がさまざまで特定できない突発性、広範囲のびまん性
肺は空気の入った小さな袋である肺胞がぶどうの房状に多数集まっている。その袋の壁の部分を「間質」といい、その「間質」という肺胞と肺胞の間にある組織に炎症がおきる病気の総称。間質性肺炎の原因は石綿やアルミニウム、ペット由来の粉塵、カビやキノコの胞子と多岐にわたり、それによってさまざまな名前が付けられている。特発性間質性肺炎の「特発性」とは「原因不明」という意味。びまん性間質性肺炎の「びまん性」とは「広い範囲」という意味で、間質性肺炎が広い範囲でみられる病気の総称であり、多くの疾患がこれに含まれる。

 

<症状>
【初期】●せき ●息切れ ●発熱
【進行】●低酸素血症

 

<治療法>
薬物療法:ステロイド薬、免疫抑制薬、抗生物質、抗ウイルス薬などの投与

(酸素吸入が必要な場合)在宅酸素療法:
※原因が明らかな場合は、まず原因を取り除く
※呼吸状態が悪くなく、安定している場合、原則的には無治療で様子をみる

 

<高齢者には注意が必要です>
① 生活面では、とくに感染症に注意。治療でステロイド薬の投与を受けている場合、感染症のほか、胃潰瘍や糖尿病などの合併症の発生頻度が高い
② 時に明らかな誘因がなく急速に呼吸不全が進行することがあり、間質性肺炎の急性増悪と呼ばれ、致死率の高い病態

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。