肺線維症(はいせんいしょう)

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肺線維症(はいせんいしょう)

2020/05/29

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

先日までは感染症系についてお話しましたが、今日からしばらくは呼吸器系の医療知識について1つずつお話したいと思います。今日は肺線維症(はいせんいしょう)についてお話します。

 

<肺線維症(はいせんいしょう)とは>
■50歳以上で発症することが多く、男性に多い
肺間質にびまん性に線維性結合織が過剰形成をおこし、肺の機能が障害されている状態。肺胞壁が肥厚して、ガス交換が十分に行われなくなり、呼吸機能が低下。原因不明のものと、塵肺・膠原病・間質性肺炎・サルコイドーシスなどから進行するものがある。息切れや咳などの自覚症状が認められてからの生存期間は、個人差があるか平均3~5年。風邪やインフルエンザをきっかけとして急速に悪化することがあるので注意が必要。

 


<症状>
[初期] ●せき ●息切れ ●発熱 ●ばち状爪 [重篤化] ●肺が固くなり膨らみにくくなるため、呼吸が維持できなくなる場合もある ●低酸素血症

 

<治療法>
薬物療法:ステロイド薬、免疫抑制薬、抗生物質、抗ウイルス薬などの投与
在宅酸素療法:酸素吸入が必要な場合

 


<高齢者には注意が必要です>
風邪やインフルエンザをきっかけとして急速に悪化することがあるので、注意が必要

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。