腎不全(急性/慢性)(じんふぜん   きゅうせい   まんせい)

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腎不全(急性/慢性)(じんふぜん きゅうせい まんせい)

2020/04/09

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

今日は腎不全(急性/慢性)(じんふぜん   きゅうせい   まんせい)についてお話します。

 

<腎不全(急性/慢性)(じんふぜん   きゅうせい   まんせい)とは>
■成人の8人に1人が罹患している国民病
腎不全とは腎臓の機能が低下し(腎臓機能が正常時の30%を下回り)正常に働かなくなった状態。腎不全には何らかの疾患によって急激に症状の出る急性腎不全と加齢や慢性的な疾患(多くは糖尿病)による慢性腎不全があります。慢性腎不全の場合、腎臓の機能はいちど失われると、回復することがない場合が多いです。急性腎不全の場合、機能が回復することもあります。近年では医療技術が進歩し、早期に治療を開始すれば、腎臓の機能の低下を防いだり、遅らせたりすることが可能。慢性腎不全が進行して末期腎不全に至ると、腎臓の機能が極度に低下し、そのままでは生命を維持できなくなるので、人工透析か腎臓移植が必要。慢性腎不全は初期症状がはっきりと自覚されないことも多いので、定期健診による発見や予防が重要。

 

<症状>
【急性腎不全】●むくみ ●乏尿・無尿 ●高血圧●食欲不振 ●意欲の低下・倦怠感 ●意識障害など【慢性腎不全】●むくみ ●夜間多尿 ●疲労感・脱力感●高血圧 ●筋力の低下 ●あざができやすい・骨折しやすい ●自覚症状がほとんどない場合もある

 

<治療法>
原因疾患の治療:急性腎不全の場合、原因疾患の治療が必要
薬物療法:降圧剤、利尿薬などの投与
人工透析:慢性腎不全が進行している場合
食事療法:カロリーを十分に摂り、塩分、たんぱく質、カリウム、リンなどを制限。水分摂取は、急性期(乏尿期・利尿薬)と慢性期とでは制限が異なる

 

<高齢者には注意が必要です。>
① 加齢によって腎機能は低下し、脱水や風邪などささいなきっかけで急性腎不全をきたすことがある
② 食事制限が厳格すぎると、栄養状態が悪化する場合もある

 

川崎市(中原区、幸区、高津区)横浜(鶴見区、港北区、都筑区)を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。