慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)

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慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)

2020/04/06

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)についてお話します。

 

<慢性糸球体腎炎(まんせいしきゅうたいじんえん)とは>
慢性糸球体腎炎とは、腎臓にある糸球体が炎症を起こし、急性発症に引き続くか、蛋白尿もしくは血尿が偶然発見され、少なくとも1年以上にわたり持続する病態。上気道炎、消化器症状などの先行感染に引き続き急性発症するものと、健康診断などにより偶然、蛋白尿や血尿の指摘を受ける潜在発症(チャンス蛋白尿、チャンス血尿)がある。腎臓病の中でも大きな比率を占める。単一の疾患を指すものではなく、lgA腎症(最多)をはじめとする計7つの病型がある。いずれも原因は不明だが、免疫反応の異常によるものが多い。それ以外にも、糖尿病性腎症など別の疾患に続発することもある。初期は目立った症状がなく、多くは急性糸球体腎炎などの急性期疾患が慢性化するか、健康診断などで尿に異常が見つかるといった経緯で診断。病勢の進行は病型によってさまざまだが、発症後20年以内には人口透析が必要になる。

 

<症状>
●むくみ ●たんぱく尿 ●高血圧 ●血尿 ●めまい ●肩こりなど

 

<治療法>
薬物療法:病型に応じて利尿薬、降圧剤などを投与
食事療法:減塩、低たんぱく質食など
透析療法:腎不全まで症状が進んだ際に行う

 

<高齢者には注意が必要です。>
① 食事療法のカロリー計算の際には加齢を考え合わせた調整が必要
② 血尿をみたときは、同時に腎臓や尿路の悪性腫瘍も疑う

 

川崎市(中原区、幸区、高津区)横浜(鶴見区、港北区、都筑区)を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。