脂質異常症(ししついじょうしょう)

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脂質異常症(ししついじょうしょう)

2019/11/12

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は脂質異常症(ししついじょうしょう)についてお話します。

 

<脂質異常症(ししついじょうしょう)とは>
■50歳以上の男性の50%、60歳以上の女性の1/3がかかる疾患
コレステロール(脂質の一種)が血液中に溜まることで症状が現れる疾患です。血液中のLDL(悪玉)コレステロールが増えすぎる高LDLコレステロール血症、中性脂肪が増えすぎるトリグリセライド血症、HDL(善玉)コレステロールが少なくなった状態の低HDLコレステロール血症の3種があります。
かつては「高脂血症」と呼ばれていましたが、2007(平成19)年にガイドラインが改訂され、現在の呼び方となりました。初期は自覚症状が現れにくいため、定期的に健康診断などで血液検査を受けるのが望ましいです。

 

<症状>
【初期症状】 自覚症状はほとんどありません 【中期】 ●食欲の減退 ●上腹部痛 ●嘔吐 ●高血圧 ●動脈硬化など 【進行時】 ●心筋梗塞 ●脳梗塞など血尿

 

<治療法>
 薬物療法 食事療法で十分な効果がない場合、LDLコレステロールを減らしたり、中性脂肪を抑制する薬剤を投与します
 食事療法 総エネルギー量を制限し、卵や脂肪を減らして大豆や魚などを多く摂るようにします。アルコールはビールなら1本、日本酒なら1合程度とします
 禁煙指導
 生活習慣の改善 食事と併せて運動なども行います

 

<高齢者には注意が必要です>
① 食事制限で楽しみがなくなってしまわないように注意する
② 既に動脈硬化が進んでいる場合があるため、運動療法については医師と相談して決定するようにする

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。