消化性潰瘍(胃・十二指腸)(しょうかせいかいよう(い・じゅうにしちょう)

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消化性潰瘍(胃・十二指腸)(しょうかせいかいよう(い・じゅうにしちょう)

2019/10/04

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は消化性潰瘍(胃・十二指腸)についてお話します。

 

<消化性潰瘍(胃・十二指腸)(しょうかせいかいよう(い・じゅうにしちょう)とは>
■胃液が胃や十二指腸の粘膜を消化して生じる疾患
消化性潰瘍は、主に胃酸が要因となって生じる潰瘍のことです。食べ物だけでなく胃や十二指腸の内側を覆っている粘膜も消化してしまい、炎症を起こす疾患で、胃酸過多、刺激物の過剰摂取、過度の喫煙や飲酒、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染、ストレス、薬剤などが原因です。

 

<症状>
【共通症状】●膨満感 ●胸やけ ●食欲不振 ●胃腸の出血 ●下血(コールタール様便)
※自覚症状がほとんどない場合もあります
【胃潰瘍】●食後の上腹部痛
【十二指腸潰瘍】●空腹時の痛み(食後は痛みが軽減する)

 

<治療法>
  薬物療法:胃酸分泌抑制薬、制酸薬、健胃薬、粘膜保護薬などの投与
 手術:穿孔(潰瘍が進行して穴が開いていること)を起こしている場合
 薬物療法(除菌):ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している場合

 

<高齢者には注意が必要です>
① 高齢者の場合、とくに自覚症状として現れないことが多いです。日ごろから観察しましょう。
② 60歳以上では半数が再発します。服薬管理とともに、規則正しい食事、喫煙、飲酒の管理など再発予防が必要です

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。