骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

お問い合わせはこちら

ブログ

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)

2019/08/28

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

これから、高齢者に多い病気についていくつかお話をしていきたいと思います。今日は骨粗鬆症についてお話をします。

 

<骨粗鬆症とは>
骨の代謝バランスが崩れ弱体化する疾患です。骨の量が減少し、骨の質も低下し、骨折のリスクが高まる病気です。骨密度が若い人の70%以下に減っていたり、背骨や太もものつけ根の骨が軽く転んだ程度で折れてしまっている人は、骨粗鬆症と診断されます。骨粗鬆症に気付かず、病状が進んでしまうと、気付かないうちに背骨がつぶれて背中が大きく曲がってしまったり、尻もちをついた程度で寝たきりになるほどの骨折をする可能性が高くなります。そのため、早期に発見して、治療を始めることが重要です。また、カルシウムの摂取や適度な運動、ビタミンDを生成する日光浴などによって予防することも重要です。

 

<症状>
腰痛、背部痛、骨が折れやすくなる、背が丸くなる(円背)、身長の短縮

 

<治療法>
・ 薬物療法:骨の代謝を助け骨吸収を防ぐ薬や鎮痛剤の投与
・ 食事療法:骨形成に必要とされるカルシウム、たんぱく質、ビタミンD・Kなどを多く摂る
・ 適度な運動:ある程度の負荷をかけて骨を丈夫にする

 

<高齢者には注意が必要です>
・ 転倒には注意しつつ、一定の運動量は確保
・ 男性も加齢によって骨密度が低下し、65歳あたりから骨粗鬆症のリスクが高い状態となる
・ 逆流性食道炎との関連について注意が必要

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしているKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。