熱中症「0」を目指して。 <熱中症対策> その4
2019/08/20
こんにちは。川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージを川崎市中原区に店舗を構えてご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
今日は<熱中症対策>その4と題して下記の項目についてお話をしたいと思います。
8. 身体の体温を保つ水分の働き
成人男性では体重の60%が水分、そのうち約5%は血漿(血液中の水分)。
人のカラダからの熱放散(発汗、皮膚血管拡張)は血漿を用いて行われます。
汗をかき水分(血漿)を失い、脱水になると熱放散能力が低下します。
9. 失った水分を取り戻そう
汗は皮膚表面から蒸発する際に、カラダの熱を放散しています。
汗をかくとカラダからは体液が失われます。
発汗による脱水が体重の2%を超えないように水分補給が必要です。
2%以上になると体温調整能力が低下し、運動能力も低下します。
さらに、季節などによっては熱中症の危険性もあります。
熱中症にならないためにもカラダの脱水場外は下記で把握しましょう。
・体重でチェック - 運動の前後に体重を測ることで自分の運動量に対する発汗量を
知ることができます。
・尿の色でチェック - カラダの脱水が進むほど尿の色が濃くなるため一つの目安に
なります。
今日はここまでにして、続きはまたにしたいと思います。
川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしているKEiROW武蔵小杉ステーションでは、訪問マッサージ以外にも、施設や地域の集まりで、この熱中症対策講座や誤嚥防止指導、健康体操、知ってためになるつぼ講座等をボランティアで提供しています。ご興味のある方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。