熱中症「0」を目指して。 <熱中症について知る> その1

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熱中症「0」を目指して。 <熱中症について知る> その1

2019/08/02

こんにちは。川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージを川崎市中原区に店舗を構えてご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
 

今日は<熱中症について知る>その1と題して下記の項目についてお話をしたいと思います。


1. 年々上昇する気温

 

私もそうですが、皆様も昔はこんなに暑くなかったのにと思っている方が多いと思います。実際統計上でも、平均気温は年々上昇しており、1898年以降では100年あたりおよそ1.2℃の割合で上昇しています。今世紀末の世界の気温は、最大2.6~4.8℃上昇するともいわれていて、実際に昔に比べ暑くなっているということが言えます。

この原因の一つとしてヒートアイランド現象というものがあります。これは都市の気温が周囲よりも高くなる現象を言います。

原因としては、緑地、水面の減少と建築物・舗装面の増大による地表面の人工化と空調システム、電気機器、自動車などの人間活動に伴う排熱の増加があります。

傾向としては、気温30度を超える時間の増大とその範囲の拡大、熱帯夜(夜間の最低気温が25℃以上の日)の出現日数の増加があります。

これにより、大都市では早朝かた日没後まで30℃以上の時間が続くため熱中症の危険性が高いです。

 

2. 体の水分量

 

新生児から高齢者までの体の水分量を認識しましょう。
新生児は体の80%が水分で成人男性は60%、高齢者は50~55%となっています。新生児は水分量の割合は80%ですが体が小さいので、体内の水分量は少なくなります。また、高齢者も成人男性に比べ体重も少なくなり、水分割合も低いので、体内の水分量は少なくなります。よって、新生児や乳児、高齢者は体内の水分量が少ないので熱中症になりやすいということが言えます。

 

今日はここまでにして、続きはまたにしたいと思います。
川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしてるKEiROW武蔵小杉ステーションでは、訪問マッサージ以外にも、施設や地域の集まりで、この熱中症対策講座や誤嚥防止指導、健康体操をボランティアで提供しています。ご興味のある方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。