尿路結石(にょうろけっせき)

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尿路結石(にょうろけっせき)

2020/03/02

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

先日まではがん・その他の病気についてお話しましたが、今日からしばらくは腎・泌尿器系の医療知識について1つずつお話したいと思います。今日は尿路結石(にょうろけっせき)についてお話します。

 

<尿路結石(にょうろけっせき)とは>
■男性で9%、女性4%の罹患率とされる泌尿器疾患
結石が尿路内にとどまった状態をいう。結石の部分によって、腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に細分化されるが、頻度としては腎臓結石が最多。成分はシユウ酸カルシウムなどカルシウムを主成分とするものが多い。尿路感染や排尿障害、代謝の異常などによって発症すると考えられているが、サプリメントなどによるカルシウムや、代謝産物としてシユウ酸を生成するビタミンCの過剰摂取といった生活習慣による場合は、再発を抑えるため注意が必要となる。

 

<症状>
●強い痛み(背、腰、下腹部) ●吐き気 ●血尿 ●頻尿 ●排尿痛(排尿時の痛み) ●残尿感など

 

<治療法>
 服薬 鎮痛剤の投与(経口、点滴など)
 水分摂取 結石が小さい(5mm以下)場合、自然に排出されるのを待つ。アルコールの摂取は逆効果
 生活指導 就寝直前の食事を避け、カルシウム、ビタミンC、砂糖、塩、動物性たんぱく質などの過剰摂取を抑える。適度に運動も行うようにする
 体外衝撃波結石破砕術 衝撃波を当て結石を砕く
 経尿道的尿管砕石術 内視鏡を用いてレーザー超音波で結石を砕く

 

<高齢者には注意が必要です。>
① 腎臓結石の場合、腎臓に長いこと溜まっているため、若年者のように結石が尿管に詰まることによる激しい痛みは少ない
② 障害があって臥床が続く人には膀胱結石が多い

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。