脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)

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脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)

2019/12/11

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)についてお話します。

 

<脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)とは>
■さまざまな原因による小脳性の運動失調症状の総称
小脳の一部が変性することで、主に運動機能の障害が出現します。症状はゆっくり進行しますが、個人差があります。原因は不明です。原因となる遺伝子のはたらきが明らかになりつつあるますが、必ずしも遺伝するわけではありません。治療法が確立されていないため、治療は対症療法が中心となります。
症状が進むと、呼吸や血圧などを調節する自律神経機能に障害が起こることや、末梢神経障害が現れてしびれが出ることもあります。重度の認知症はあまり起こらず、症状が進んでもコミュニケーションは保たれることが多いです。

 

<症状>
●運動失調(立ったり歩いたりするときにふらつく)●手の震え(字が書けなくなり、細かい作業も苦手になる)●眼振(目がちらつく、二重に見える)●構音障害、言語障害(言葉がうまく発音できない)●嚥下障害

 

<治療法>
 甲状腺ホルモン刺激剤 運動失調に対して投与する
 対症療法 それ以外の、足が突っ張ったり、めまいがしたり、といった症状に応じた薬を用いる
 リハビリテーション 運動機能の低下を防止するために行う

 

<高齢者には注意が必要です>
① 若年発症の場合は手の震えなどが多いのに対し、高齢発症では小脳失調や末梢神経障害、筋委縮が見られる例が多い
② 転倒などによる二次的な疾患を避けるよう留意する

 


川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている川崎市氏中原区に店舗を構えるKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。