レビー小体型認知症(レビーしょうたいがたにんちしょう)

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レビー小体型認知症(レビーしょうたいがたにんちしょう)

2019/12/04

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日はレビー小体型認知症(レビーしょうたいがたにんちしょう)についてお話します。

 

<レビー小体型認知症(レビーしょうたいがたにんちしょう)とは>
■繰り返される具体的な幻視が特徴の認知症
全認知症のうち20%の割合を占めます。大脳皮質の神経細胞にレビー小体と呼ばれる異常なたんぱく質が出現し、症状を呈します。症状としては、記憶障害は軽度でパーキンソン症状や幻覚が目立ちます。レビー小体が出現する原因は不明です。
発症は男性に比較的多く、緩やかに進行します。症状の日内、週、月単位の変動が大きく、とくに問題なく過ごせる日や時間帯も存在します。現在のところ根治の方法はなく、個々の症状に対して薬剤が投与されますが、薬に対する過敏性が高いのが本症の特徴でもあるため、慎重な処方が求められます。

 

<症状>
【パーキンソン病】 ●筋肉の固縮 ●振戦(安静時の手足の震え) ●姿勢反射障害(身体が倒れ始めると止まらない) ●不随意な身体のねじれや歪み(ジストニア) ●動作が緩慢になる ●歩行障害など
【幻覚】●体感幻覚(身体の上を芋虫が這い回っているなどの幻覚)・幻視・幻聴など
【自律神経症状】●便秘 ●倦怠感 ●起立性低血圧など
【その他】●物忘れ ●妄想 ●抑うつ症状 ●レム睡眠障害

 

<治療法>
 薬物療法 パーキンソン症状、幻覚など個々の症状に対し行う漢方薬の抑肝散が有効な場合もある
 作業療法 折り紙などが認知機能の維持に有効とされる

 

<高齢者には注意が必要です>
① パーキンソン症状で転びやすくなるため、けがに注意する
② 幻覚や妄想を頭ごなしに否定すると症状の悪化につながるため、感情的にならず受容的に対応する

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている川崎市氏中原区に店舗を構えるKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。