アルコール依存症(アルコールいぞんしょう)

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アルコール依存症(アルコールいぞんしょう)

2019/11/20

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

先日までは代謝・内分泌・免疫系についてお話しましたが、今日からしばらくは脳・神経系の医療知識について1つずつお話したいと思います。今日はアルコール依存症(アルコールいぞんしょう)についてお話します。

 

<アルコール依存症(アルコールいぞんしょう)とは>
■自制が利かない飲酒行動により、生活に支障をきたす精神疾患
過度の飲酒により、アルコールによる精神的・肉体的な作用にとらわれる薬物依存症のひとつです。次第にアルコールの摂取回数と摂取量が増えていき、飲酒を中断すると離脱症状が生じるようになる。別名「否認の病」ともいわれ、本人に病気であるという意識がなかったり、周囲の人間も性格上の問題として済まされていたりすることも多いです。アルコールを摂り続けることによる合併症も問題となすます。また、依存症状によって、事件や事故を引き起こし、家族や周囲の人間に迷惑をかけることで、社会的な孤立にも繋がる場合があります。

 

<症状>
●感情の不安定化 ●手指の震え ●不眠 ●意識障害など
【合併症】高血圧 ●糖尿病 ●肝疾患 ●悪性腫瘍 ●精神疾患 ●ウェルニッケ・コルサコフ症候群(意識障害、記憶障害、小脳失調、失見当識)
【離脱症状】●振戦 ●幻視 ●幻聴・せん妄

 

<治療法>
 断酒 離脱症状の予防薬、一時的にアルコールに弱くなる抗酒剤、飲酒欲求を抑える薬剤などの投与
 対症療法 精神症状や合併症など、現れている症状の治療
 依存への心理的アプローチ 自助グループなどへの参加

 

<高齢者には注意が必要です>
① 加齢によってアルコールに弱くなるため、離脱症状が長引き、身体合併症も多い。認知症の原因になることもある
② 定年退職などの環境の変化で発症することも多く、注意必要

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。