帯状疱疹(たいじょうほうしん)

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)

2019/11/01

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は帯状疱疹(たいじょうほうしん)についてお話します。

 

<帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは>
■潜伏していたウイルスによる発疹や水疱
体の左右どちらかの片側に、帯のように水ぶくれ(水疱)の集まりができる疼痛を伴う病気で、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染で起こります。水痘帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルス)が、脊髄に長く潜伏した後、皮膚に伝わり、疲労や免疫力の低下、ストレスなどを誘因として再び活性化して発症します。神経痛に似た痛みを伴い、発疹や水疱が出現。通常、3週間程度で皮膚症状は消失します。感染性なので、免疫が弱い小児、高齢者、妊婦で水痘(すいとう)(みずぼうそう)に罹患したことのない人に対してはとくに配慮が必要です。

 

<症状>
【発症中】 ●帯状の赤い発疹 ●水疱 ●かゆみ ●神経痛のような疼痛(とうつう) ●発熱 ●潰瘍など
【治癒後】 ●しびれ ●知覚過敏 ●帯状疱疹後神経痛

 

<治療法>
薬物療法:抗ウイルス薬(神経症状を及ぼす危険があるため、投与後にせん妄・妄想、意識障害などが出ないか観察。また呼吸器系、肝疾患のある人には息苦しさ、動悸、吐き気などが出現する可能性もあるため留意する)鎮痛剤(痛みに対しては消炎鎮痛剤や副腎皮質ステロイドなどを用いる)重症の場合は入院のうえ点滴
栄養管理:低栄養状態もリスク
神経ブロック療法:鎮痛目的で行う

 

<高齢者には注意が必要です>
① 水痘に罹患したことのない人には感染する可能性があり、とくに免疫力が低い高齢者には配慮が必要です
② 皮膚症状が治まった後も帯状疱疹後神経痛が残りやすい

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。