肝炎・肝硬変(かんえん・かんこうへん)

お問い合わせはこちら

ブログ

肝炎・肝硬変(かんえん・かんこうへん)

2019/09/17

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は肝炎・肝硬変についてお話します。

 

<肝炎・肝硬変(かんえん・かんこうへんとは>
■主にウイルス感染による肝疾患です。
何らかの原因で肝臓に炎症が起きるのが肝炎、 慢性化して肝炎による傷を治す線維(コラーゲン)が肝臓全体に広がり、状態が悪くなったのが肝硬変です。多くはウイルス感染による(A型~E型の5種類)とされるが、過度の飲酒、薬剤の服用、アレルギーや自己免疫異常なども原因です。肝硬変自体を治療する薬剤はほぼなく、対症療法が主体になります。

 

<症状>
【肝炎】●発熱 ●黄疸 ●吐き気 ●食欲不振 ●腹痛など
【肝炎重篤時】●全身倦怠感 ●意識障害 ●肝硬変・肝がん移行など
【肝硬変】●黄疸 ●腹水 ●くも状血管腫(首、胸、頬の斑点)●食道静脈瘤など

 

<治療法>
薬物療法:病状に応じてアルブミン製剤、インターフェロン、利尿薬などの投与
腹水穿刺療法:溜まった腹水を除去
食道静脈瘤硬化療法:食道静脈瘤に硬化剤を注入して縮小
肝移植:肝硬変への薬物治療が奏功しない場合に検討

 

<高齢者には注意が必要です>
① C型肝炎では病状の進行が速く、肝がんとなりやすいです
② インターフェロンによる抗ウイルス療法は、高齢者では副作用が強いため注意が必要です

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。