関節リウマチ(かんせつりうまち)

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関節リウマチ(かんせつりうまち)

2019/09/06

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は関節リウマチについてお話します。

 

<関節リウマチとは>
手足の関節に症状が出る自己免疫疾患です。
異常を起こしたリンパ球が血液を循環することで関節内に炎症を起こし、痛みや関節の変形を引き起こす疾患です。40歳代前後の女性に好発します。多くは慢性的に進行し、治療が施されなければ滑膜炎や関節破壊に至ります。かつては不治の病とされていたが、生物学的製剤と呼ばれる薬剤が登場したことで進行を抑えることが可能となりました。しかし、難病指定の悪性関節リウマチなどもあり、長期の療養が必要なことが多いです。

 


<症状>
【初期症状】 ●発熱 ●倦怠感 ●貧血 ●皮膚の乾燥など
【関節症状】 ●関節炎(左右対称、3か所以上) ●こわばり(主に朝、指関節が動かしにくい) ●変形【全身症状】 
●食欲不振 ●体重減少 ●リウマトイド結節(心臓、肺、腱などにできる小結節。無痛で、自然に消えることが多い)

 

<治療法>
薬物療法 非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)、ステロイド薬、抗リウマチ薬、生物学的製剤を投与します
手術 薬が効かない場合、関節固定術、滑膜切除術などを行います
自助具 生活障害を改善し、関節の保護や変形予防にもなります
リハビリテーション 関節機能の維持のために行うことがあります
人工関節 関節破壊が進んだ際に用います

 

<高齢者には注意が必要です>
・ 60歳代以上で発症する高齢発症関節リウマチも認められています。この場合、発症に男女差はありません
・ 若年者と比較して炎症や痛み、腫れが強いです。

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしているKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。