熱中症「0」を目指して。 <熱中症対策> その1
2019/08/13
こんにちは。川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージを川崎市中原区に店舗を構えてご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
今日は<熱中症対策>その1と題して下記の項目についてお話をしたいと思います。
1. スポーツ活動中の熱中症予防5か条
スポーツ活動中の熱中症予防5か条は2013年、日本スポーツ協会が「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」を改定の際、8か条から5か条になりました。2017年スポーツ庁からの通達においてもこのガイドブックを参考として、熱中症に気を付けるよう明記されています。
この5か条は熱中症予防の基本であり、スポーツ以外の場面にも広く応用可能です。
(1). 暑い時、無理な運動は事故のもと
(2). 急な暑さに要注意
(3). 失われる水と塩分を取り戻そう
(4). 薄着スタイルでさわやかに
(5). 体調不良は事故のもと
2. 高齢者の特徴
・「暑い」と感じにくくなる
・発汗量・皮膚血流量が減少する
・行動性体温調整が鈍る
・体内の水分量が減少する
3. 高齢者の熱中症予防のポイント
・のどが渇かなくても水分補給
・部屋の温度をこまめに測る
・エアコンの活用
異常な暑さ(連日35度を超えるような)が続く時は、積極的にエアコンを使い、室温を28度
以下に保つ
・暑さを避ける
暑い日には不要な外出、屋外での作業を控える。水シャワーや水浴びも体温を下げるのに
有効。
今日はここまでにして、続きはまたにしたいと思います。
川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしているKEiROW武蔵小杉ステーションでは、訪問マッサージ以外にも、施設や地域の集まりで、この熱中症対策講座や誤嚥防止指導、健康体操、知ってためになるつぼ講座等をボランティアで提供しています。ご興味のある方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。