急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)

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急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)

2019/12/24

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)についてお話します。

 

<急性硬膜下血腫(きゅうせいこうまくかけっしゅ)とは>
■頭部外傷により、脳の表面(硬膜下)にできる血腫
交通事故、スポーツ、転倒など、何らかの理由によって頭部に外傷を受けた場合、脳と硬膜をつなぐ静脈に断裂が起こり、硬膜下に血液が溜まって発症します。
受傷直後に異常がなくても、その後に意識障害が出現し、急速に悪化することもあります。その場合の予後は極めて悪く、高次脳機能障害(失語、失行、失認、人格の変化など)が残る例が多いです。脳損傷、脳挫傷、くも膜下出血をしている場合も、予後は悪いです。

 

<症状>
●強度の頭痛 ●嘔吐 ●麻痺 ●意識障害 ●言語障害●瞳孔の大きさが左右で異なる(瞳孔不同)

 

<治療法>
 緊急手術 第一選択の治療法、局所麻酔を用いて頭蓋骨に穴を開け、血腫を吸引する
 漢方薬 術後や手術不可の場合に投与することがある
 リハビリテーション 後遺症による生活障害、高次脳機能障害に対して行われる

 

<高齢者には注意が必要です>
① 若年者に比べ、ゆっくりと症状が現れるため見逃されやすい
② 転倒が発症につながるため、転倒予防のための住宅環境整備を行い、歩行に困難がある人にはとくに注意を払うようにする

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている川崎市氏中原区に店舗を構えるKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。