筋委縮性側索硬化症(ALS)(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう    えーえるえす)

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筋委縮性側索硬化症(ALS)(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう    えーえるえす)

2019/12/18

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は筋委縮性側索硬化症(ALS)(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう えーえるえす)についてお話します。

 

<筋委縮性側索硬化症(ALS)(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう えーえるえす)とは>
■運動神経が破壊されていく、神経障害の難病
四肢、舌、喉といった部位の筋肉が痩せていき、筋力が低下する神経変性疾患です。1年間に人口10万人あたり1~2人が発症するとされ、中高年が好発年齢といわれています。男女比では、男性の発症が女性の2倍程度となっています。進行するスピードが速く、発症後3年から5年で罹患者の半数ほどが呼吸筋麻痺に至り、死に直面するとされています。原因としては遺伝的要因を中心にいくつかの説がありますが、確かではなく、現状では根本的な治療法も存在しません。

 

<症状>
●筋肉の委縮 ●筋力の低下●攣(れん)縮(しゅく)(手足がぴくぴくと痙攣(けいれん)する)●嚥下障害 ●構音障害 ●開口不全 ●歩行困難 ●呼吸困難

 

<治療法>
 興奮性神経伝達物質の投与 病気の進行を遅らせる
 睡眠薬、精神安定剤の投与 不安・不眠を改善する
 鎮痛剤の投与 痛みを取り除く。末期には緩和医療も用いる
 胃ろう・中心静脈栄養 嚥下障害がある場合などに適用
 人工呼吸器 呼吸筋まで麻痺が進行した際に装着する
 薬物療法 リルゾールが呼吸不全までの期間を延ばすために投与されることがある(本症に対して唯一認可されている薬)

 

<高齢者には注意が必要です>
① 飲み込みにくい、話しづらいといった症状から発症する例が多いとされ、この場合、症状の進行も早いといわれる
② 人により経過が異なるので、ケースに沿った対処が必要

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている川崎市氏中原区に店舗を構えるKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。