膠原病(こうげんびょう)

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膠原病(こうげんびょう)

2019/11/06

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は膠原病(こうげんびょう)についてお話します。

 

<膠原病(こうげんびょう)とは>
■複数の臓器に炎症と機能障害をもたらす症候群
個々の臓器ではなく、結合組織(靭帯・腱など繊維成分に富む組織のほか、軟骨・骨・血液リンパなども含む)や血管が主体となり発症し、複数の臓器に症状が出る疾患の総称です。したがって「膠原病」とは厳密には個別の病名ではなく、多くの疾患を含んでいます。古くから言われる膠原病としては、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、結節性多発性動脈周囲炎、混合性結合組織病の6つがあります(古典的膠原病)。これらに加え、現在では成人スティル病、シェーグレン症候群、混合性結合組織病(MCTD)、ウェゲナー肉芽腫症、高安動脈炎(大動脈炎症候群)、側頭動脈炎、ベーチェット病、好酸球性筋膜炎、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、サルコイドーシスなども膠原病類縁疾患とされます。多くの疾患は自己免疫疾患とされ、根治法は発見されていませんが、服薬しながら日常生活を営む人は多いです。

 

<症状>
【代表的な症状】●微熱 ●関節・筋肉痛 ●発疹・紅斑 ●レイノー現象 (指先が血流不足で白くあるいは青黒く見える) ●リンパ節の腫脹 ●しびれ

 

<治療法>
 薬物療法
全般的にステロイドが投与され、免疫抑制薬を併用することもあります。副作用が強いため、近年では漢方薬を用いる場合もあります。

 

<高齢者には注意が必要です>
① 特に関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症、側頭動脈炎などの発症が多いです
②男女比では女性にやや多いです

 

川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。