逆流性食道炎(胃食道逆流症)(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん )いしょくどうぎゃくりゅうしょう))

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逆流性食道炎(胃食道逆流症)(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん )いしょくどうぎゃくりゅうしょう))

2019/10/02

こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。

 

今日は逆流性食道炎(胃食道逆流症)についてお話します。

 

<逆流性食道炎(胃食道逆流症)(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん )いしょくどうぎゃくりゅうしょう))とは>
■食の欧米化と高齢化によって増加する食道の炎症
逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、そこにとどまるために、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気です。逆流を反復することで、炎症が潰瘍や粘膜のただれに悪化していく。原因としては、加齢による下部食道括約筋の機能低下、胃の内圧上昇(前屈姿勢、肥満、腹部の過度の締めつけ、食べ過ぎなどによるもの)、高たんぱく食、高脂質食、飲酒、喫煙、ストレスなどが挙げられる。薬物療法によって比較的短期間で症状は改善するが、根本的な原因を改めなければ再発も多く、生活習慣の改善も含めた長期的な治療が必要。

 

<症状>
●呑酸(胃酸が過剰に分泌され、口の中に逆流してくること)●胸やけ ●胃もたれ ●吐き気 
●喉の不快感 ●咳・痰●腹部膨満感 ●食べ物が飲み込みにくい ●食欲不振●上腹部痛 ●胸痛 ●声が枯れる

 

<治療法>
  薬物療法:胃酸の分泌を抑制する薬剤を中心に、胃酸を中和する薬剤や、粘膜を保護する薬剤も併用
 食事療法:飲酒・喫煙の抑制 脂質、たんぱく質、糖分、カフェイン、香辛料、アルコールなどは避け、喫煙も控える。食事後すぐに横にならない

 

<高齢者には注意が必要です>
① 骨粗鬆症のために後弯症(背中や腰が曲がる)になると消化管が圧迫されて逆流性食道炎となる可能性が高い
② 明確な症状が出ず、重症化してから発見される例もある

 


川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。