前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)
2020/03/13
こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
今日は前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)についてお話します。
<前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)とは>
■高齢男性に多くみられる前立腺疾患
膀胱の下に位置する前立腺が肥大することで尿道が圧迫され、排尿障害が生じる疾患。50歳以上の男性の約20%が発症しているとされる。原因は不明だが、男性ホルモンの働きが関与することが明らかにされつつある。進行するに従い、血尿や尿路の汚染、膀胱結石、賢機能障害などを合併する可能性もある。過観察、注意が必要である。
<症状>
●排尿の遅延(トイレに立ってもすぐに尿が出ない) ●腹圧排尿(腹圧をかけないと排尿できない)
●尿線途絶(尿の勢いが弱く途切れてしまう) ●残尿感 ●尿意切迫感 ●頻尿(特に夜間)
●尿閉(尿が膀胱に溜まっているにもかかわらず、排出できない)
<治療法>
薬物療法:排尿障害の改善、男性ホルモンの働きの抑制を図る
高温度治療:尿道を通じマイクロ波を送り、前立腺を加温する
レーザー療法:レーザーメスで肥大した部分を切除する
手術:症状が強い場合、肥大部分の切除手術を行う
経過観察:初期症状の場合は経過をみることもある
<高齢者には注意が必要です。>
① 抗コリン作用のある薬剤(風邪薬や抗不整脈薬、精神安定剤など)排尿状態を悪化させる場合があり、禁忌の場合もある
② 排尿の我慢や長時間の座位は、悪影響を及ぼすので避ける
川崎市(中原区、幸区、高津区)横浜(鶴見区、港北区、都筑区)を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。