気分障害(うつ病、躁うつ病)
2019/11/26
こんにちは。川崎市中原区、南武線平間駅に店舗を構え、川崎・横浜を中心にご利用者様のご自宅・施設にて、訪問マッサージをご提供していますKEiROW武蔵小杉ステーションです。
今日は気分障害(うつ病、躁うつ病)についてお話します。
<気分障害(うつ病、躁うつ病)とは>
■様々な症状を呈す慢性の脳疾患
気分が落ち込むうつ状態だけが現れる単極性障害(うつ病)と、気分が高揚する躁状態とうつ状態が交互に現れる双極性障害(躁うつ病)があります。原因は脳の神経伝達物質(セロトニンなど)の不調と考えられており、元々その人が持っている性質に、悩みやストレス、環境の変化などの外的要因が重なり発症することが多いとされます。
<症状>
●うつ症状【気分・意欲】悲哀感、不安、焦燥感、意欲の低下【思考・身体】思考の制止、悲観、劣等感、自殺の念慮、不眠(早期覚醒)、食欲不振、肩こり【病識・日内変動】病識あり、午前中に症状悪化
●躁症状【気分・意欲】爽快感、怒りやすい、攻撃性、意欲の亢進、多弁・多動【思考・身体】観念奔逸、万能感、睡眠時間短縮【病識・日内変動】いずれもなし
<治療法>
薬物療法 抗うつ薬(うつ症状)、気分安定剤(躁うつ病)の投与
休養
精神療法 医師やカウンセラーのカウンセリング
悩み・ストレスの軽減、 「頑張りましょう」などの励ましは禁忌
<高齢者には注意が必要です>
① 若年に比べると悲哀感より不眠などの身体症状が多くなる
② 認知症の初期症状と似ているため、認知機能検査や画像診断(頭部CTなど)による鑑別が重要
川崎、横浜を中心に訪問マッサージをしている中原区のKEiROW武蔵小杉ステーションでは、様々なご利用者様がいらっしゃいます。様々な病気の医療知識も増やし、適切に真摯に訪問鍼灸マッサージに対応しております。訪問鍼灸マッサージをご希望の方は是非KEiROW武蔵小杉ステーションにご連絡ください。